リアル脱出ゲーム渋谷店で開催されている『きさらぎ駅からの脱出』に、友人と3人で参加してきました。
「きさらぎ駅」といえば、存在しないはずの駅に迷い込んだ人物が、ネット掲示板へ状況を書き込んでいく有名な都市伝説です。名前だけでも聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。
そんなきさらぎ駅を実際に歩き回り、周囲を調べながら脱出を目指せると知り、以前から気になっていました。
今回は後半一部のヒントを使用しながら、約70分で無事にクリアできました。
これまでにも何度かリアル脱出ゲームへ参加していますが、今回の謎解きは比較的取り組みやすい難易度だったと思います。それでも、駅構内を探索しながら手がかりを探す楽しさがあり、最後まで飽きずに遊べました。
この記事では、謎の答えや具体的な仕掛けには触れず、『きさらぎ駅からの脱出』を遊んだ感想や難易度、初心者にもおすすめできる理由を紹介します。
『きさらぎ駅からの脱出』とは
『きさらぎ駅からの脱出』は、有名なネット都市伝説「きさらぎ駅」を題材にしたリアル脱出ゲームです。
参加者はきさらぎ駅へ迷い込んだ人物となり、駅構内を探索しながら暗号や手がかりを見つけ、現実世界へ帰る方法を探していきます。

机に座ったまま問題用紙を解き続けるタイプではなく、実際に会場内を歩き、気になる場所を確認しながら進めていく探索型のイベントです。
実際に参加してみると、単に会場を移動するだけではなく、周囲の違和感に気づく観察力や、見つけた情報をメンバー同士で共有することが重要でした。
基本の所要時間は約60分ですが、ゲーム自体に制限時間はありません。参加人数は1人からで、2~3人での参加が推奨されています。スマートフォンとLINEを使用する場面があり、音声を聞くためにイヤホンを持参することも推奨されています。
私たちは推奨人数どおり、3人で参加して、モバイルバッテリーをもって参戦しました。
3人で参加して約70分で脱出成功
今回の結果は、3人で参加して約70分でクリアでした。

公式の所要時間である約60分より少し長くなりましたが、制限時間がないため、焦らず自分たちのペースで進められます。
一般的なリアル脱出ゲームでは、「残り時間が少ないから急いで解かなければ」と焦ってしまうことがあります。その緊張感も脱出ゲームの魅力ですが、焦りすぎると周囲をじっくり観察できなかったり、メンバー同士で考えを共有できなかったりすることもあります。
その点、本作では時間を気にしすぎず、駅構内を調べたり、見つけた情報について3人で相談したりできました。
きさらぎ駅という世界を楽しむ作品として、制限時間がない形式はかなり相性が良かったと思います。
謎解きと探索を同時に楽しめる
本作で特に印象に残ったのは、謎を解くだけでなく、自分たちで駅構内を探索する必要があることです。
手元のキットだけを見て考えるのではなく、実際に周囲を確認し、謎を解くために必要な情報を探します。
「この場所に何かありそう」「さっき見たものと関係しているかもしれない」と話しながら会場を歩く時間は、本当に知らない駅へ迷い込んだような感覚がありました。
3人で参加したため、それぞれが違う場所に注目できたのも良かったです。みんなバラバラで考えて少し詰まったら一緒に考えたり、探索する必要がある場所ではどこにあったか駅構内から対応する情報を探して共有したりしました。
全員で同じ問題を眺め続けるだけではなく、それぞれが見つけたものを持ち寄って謎を解いていくところに、複数人で参加する面白さがあります。
謎解きの難易度は少し優しめ
謎解きの難易度については、これまで参加したリアル脱出ゲームと比べると、少し優しめに感じました。(後半一部ヒントを使用しましたが…)
もちろん、何も考えずに最後まで進めるわけではありません。周囲をよく観察し、見つけた情報を整理しながら考える必要があります。
それでも、難しいひらめきを何度も要求されるというよりは、必要な情報をきちんと集め、順番に考えていけば答えに近づける問題が多い印象でした。
私たちは途中で一部ヒントを使用しましたが、ヒントを見たことで大きく楽しさが損なわれたとは感じませんでした。完全な答えをすぐに教えられるのではなく、自分たちが止まっている部分を確認し、次に考える方向を整理するために活用できます。
公式サイトにも、参加者が個別に確認できるヒントが用意されていると案内されています。リアル脱出ゲームが初めてで、「何も解けずに終わったらどうしよう」と不安な人でも挑戦しやすい仕組みです。
探索によって情報を集め、きさらぎ駅の世界を自分たちで歩く体験まで含めて楽しめた作品です。
ホラーが苦手でも比較的参加しやすい
きさらぎ駅が題材と聞くと、怖い演出が多いのではないかと心配する人もいると思います。
本作には暗い場所や不気味な音など、都市伝説らしい雰囲気があります。しかし、大きな音や突然何かが飛び出すようなジャンプスケアはありません。
お化け屋敷のように驚かされ続けるというより、不思議な場所へ迷い込んだ緊張感を味わうタイプです。
怖いものが極端に苦手な場合は注意が必要ですが、ホラー作品に慣れていない人でも比較的参加しやすいと思います。

リアル脱出ゲーム初心者におすすめしたい
『きさらぎ駅からの脱出』は、リアル脱出ゲームへ初めて参加する人にもおすすめしやすい作品です。
制限時間がなく、分からないときにはヒントを利用でき、謎解きの難易度も極端に高くありません。知らない人とチームを組む形式ではないため、友人や家族と自分たちのペースで参加できます。
特に2~3人で参加すると、探索と謎解きを分担しやすいと思います。
謎解きが得意な人だけに任せるのではなく、全員で周囲を観察して、気づいたことを積極的に共有するのがクリアへの近道です。
自分では見落としていた情報を友人が見つけたときは、複数人で探索するゲームならではの面白さを感じました。
参加前には、スマートフォンの充電を十分にしておき、イヤホンも忘れずに持っていくことをおすすめします。謎解きキットを持ちながら会場を歩き回るため、荷物を少なくして参加することをお勧めします。
最後に
『きさらぎ駅からの脱出』は、謎解きと探索の両方を楽しめるリアル脱出ゲームでした。
私たちは3人で参加し、一部ヒントを使いながら約70分でクリアできました。過去に参加した脱出ゲームと比べると難易度は少し優しめに感じましたが、ただ簡単なだけではなく、駅構内を調べて情報を集める楽しさがあります。
時間制限に追われず、友人と相談しながら進められたことも印象に残っています。
難しい謎を解く達成感だけでなく、きさらぎ駅へ迷い込む非日常的な体験を味わいたい人に向いている作品です。
「リアル脱出ゲームに興味はあるけれど、難しそうで参加できていない」という人の最初の一作としても、おすすめしたいリアル脱出ゲームでした。



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