『テイルズ オブ ベルセリア』をクリアした感想|今遊んでも最高に面白い復讐のRPG

ゲーム

『テイルズ オブ ベルセリア』を、友達3人で泊まり込みしながらクリアしました。

最近はオンラインゲームを遊ぶことが多くなっていたこともあって、同じ部屋で集まり、同じ画面を見ながらRPGを進めるという体験は子供のころを思い出して楽しかったです。

しかも『ベルセリア』はローカルマルチプレイに対応しているので、戦闘をみんなで分担して遊べます。

そして何より、『ベルセリア』そのものがめちゃくちゃ面白かった。

復讐劇として始まる重い物語なのに、仲間との掛け合いはコミカルで、最後まで勢いが落ちない。

今回は、そんな『テイルズ オブ ベルセリア』を遊んだ感想を書いていきます。


『テイルズ オブ ベルセリア』とは

テイルズ オブ ベルセリア は、『テイルズ オブ』シリーズの一作。

主人公はベルベット・クラウ。

弟を失い、自身も大きな絶望を経験した彼女が、“復讐”を目的に旅をしていくダーク寄りのストーリーが特徴となっている。

シリーズの中でもかなりシリアスな作品ではあるのだけど、そのぶん物語への引き込み方が本当に強い。

さらに、戦闘はリアルタイムアクション形式で、ローカルマルチプレイにも対応。

友達と一緒に遊ぶと、戦闘の盛り上がりが一気に増す作品だった。


良かったところ

友達と遊ぶローカルマルチプレイが本当に楽しい

今回改めて感じたのが、『テイルズ』シリーズのローカルマルチプレイの面白さ。

最近はオンライン協力が主流だけど、同じ画面を囲みながら遊ぶ楽しさってやっぱり特別だと思う。

『ベルセリア』は戦闘のテンポが良いので、みんなで操作しているだけでかなり盛り上がる。

ボス戦になると自然と声も大きくなって、「危ない!」「回復!」「今秘奥義いける!」みたいなやり取りがずっと続いていた。

しかも、キャラクターごとに操作感がかなり違うので、「自分はこのキャラ使う!」みたいになるのも面白かったです。

友達同士で好きなキャラを使い分けながら進めるのは、ソロプレイとはまた違った楽しさがありました。

泊まり込みで遊んでいたので、「一旦飯にしよう」と言いながら結局続けたり、夜中にテンションが上がってスキットで笑ったりと、ゲームそのものだけではなく、一緒に遊んだ時間全部が思い出になりました。今の時代だからこそ、こういう遊び方ができるRPGってかなり貴重だと思いました。


ベルベットの故郷に帰るシーンが本当に印象的だった

今回一番印象に残ったのは、ベルベットが故郷へ帰る場面。

このシーンは、『ベルセリア』という作品の魅力がかなり詰まっていたと思います。

復讐の旅を続けているベルベットは、基本的にずっと険しい表情をしています。

仲間と会話している時は多少柔らかくなることもあるけれど、どこか張り詰めた空気をずっとまとっているキャラクターでした。

だからこそ、故郷に帰った時に見せる“一時的に昔へ戻ったような明るさ”がかなり印象に残りました。

昔を思い出しながら少しだけ穏やかになる姿を見ると、「本当はこういう普通の生活を送るはずだったんだよな……」と感じました。

それだけに、その後の展開が本当に辛い。

敵側のやっていることの悪どさも改めて強調される場面で、「ここまでやるのか……」とかなり感情を揺さぶられました。

単純な“悪役を倒す物語”ではなく、ベルベット自身の感情や過去がしっかり描かれているからこそ、このシーンはかなり刺さりました。

3人で遊んでいた時も、この辺りは自然とみんな静かになっていたくらい空気が変わっていた。

それくらい強く印象に残るシーンだった。


エレノアが最後まで好きなキャラだった

個人的に、一番好きなキャラクターはエレノアです。

最初は真面目すぎるくらい真面目で、融通が利かない部分もあるキャラなのだけど、旅を通して少しずつ変わっていくのが本当に良かったです。

『ベルセリア』の仲間たちは全体的にクセが強いので、その中でエレノアの“ちゃんとしている感”が逆にかなり良い味を出していたと思います。

しかも、ただ真面目なだけではなく、時々かなりズレたことを言ったり、天然っぽい反応をするところもあって、そのギャップがかなり好きでした。

シリアスなストーリーの中でも、エレノアがいることで空気が柔らかくなる場面が結構多かった気がします。

また、ベルベットたちと行動を共にする中で、自分の信じていたものに悩みながらも前に進んでいく姿も印象的でした。

単純に“正しい側”として描かれるのではなく、自分なりに考え続けるキャラクターだったからこそ、かなり感情移入しやすかったです。


仲間たちとの空気感が良い

『ベルセリア』は、仲間キャラ同士の掛け合いが本当に良い。

シリアスな物語なのに、ずっと重苦しい空気にならないのは、この仲間たちのおかげだと思います。

特にマギルゥは、場の空気を変える役としてかなり大きかった。

ふざけているように見えて、時々核心を突くことを言うので、見ていてかなり好きなキャラでした。

アイゼンやロクロウも含めて、全員がただの“良い人”ではないのも面白かったです。

それぞれ事情や危うさを抱えていて、それでも一緒に旅をしていく感じが『ベルセリア』独特の空気感を作っていたと思います。

また、テイルズシリーズおなじみのスキットもかなり良かったです。

友達と「あの会話好きすぎる」「このやり取り面白いな」と話しながら見ているだけで楽しかったです。

長編RPGって途中で疲れてしまうこともあるけれど、『ベルセリア』はキャラクター同士の会話が面白いので最後まで一気に遊べました。


プレイをおすすめできる人

重めのストーリーRPGが好きな人

復讐劇やダークファンタジー寄りの物語が好きな人にはかなりおすすめ。

ただ暗いだけではなく、キャラクター同士の関係性もしっかり描かれているので、最後まで感情移入しながら遊べる作品でした。


友達と一緒にゲームを遊びたい人

『ベルセリア』は、ローカルマルチプレイ対応RPGとして本当に優秀だと思います。

同じ空間でわいわい盛り上がりながら遊ぶ体験込みで、かなり満足度が高かったです。


最後に

『テイルズ オブ ベルセリア』は、ストーリー、キャラクター、戦闘、全部が高水準でまとまった作品でした。

そして何より、友達と3人で泊まり込みしながら遊んだ時間そのものが最高でした。

みんなで深夜までプレイして、ボス戦で盛り上がって、ストーリーで静かになって、またスキットで笑う。

そういう“ゲームを一緒に遊ぶ時間”を全力で楽しめました。

特にベルベットが故郷へ帰った章は、今でもかなり印象に残っています。

あの一瞬だけ見せる穏やかな表情と、その後に待っている現実の落差が、本当に『ベルセリア』らしかったです。

そして、そんな重い物語の中で、エレノアの存在にはかなり救われていた気がします。

もしまだ遊んだことがないなら、ぜひプレイしてみてほしいです。

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