Nintendo Switch 2で発売された『Star Fox』のストーリーモードをクリアし、全ステージのノーマル勲章もコンプリートしました。
『Star Fox』は、NINTENDO 64で発売された『スターフォックス64』をベースに、グラフィックやキャラクターデザインを一新したリメイク作品です。ステージ中の行動やミッションの達成状況によって、その後に進むルートが変化する仕組みも採用されています。
私は今回がスターフォックスシリーズ初プレイです。
プレイ前に知っていたのは、『大乱闘スマッシュブラザーズ』にフォックスやファルコが登場していることと、戦闘機に乗って戦うシューティングゲームであることくらいでした。
最初は思うように敵を狙えず、「自分には少し苦手なゲームかもしれない」と感じました。しかし、何度もステージへ挑戦しているうちに敵の配置や攻撃のタイミングを覚え、最終的にはノーマル勲章をすべて集められました。
この記事では、シリーズ初心者として『Star Fox』を遊んだ感想と、ストーリーで印象に残った場面を紹介します。
※ここからはストーリーの内容に少し触れています。
『Star Fox』のクリア時間
ストーリーモードで初めてエンドロールを見るまでにかかった時間は、約2時間半でした。
約2時間半でエンドロールが流れたときは、「思っていたより早かった」と少し驚きました。ただ、本作は一度クリアして終わるというより、別ルートや勲章集めを目指して繰り返し遊ぶゲームだと感じました。
本作では、ステージ中の行動や敵の撃破数などによって進行ルートが変化します。収録されている全16ステージを一度のプレイですべて通るのではなく、何度も挑戦しながら異なるルートを開拓していく作りです。
別のルートを探したり、勲章の獲得を目指したりと、クリア後も自然に繰り返し遊びたくなりました。
最初は距離感をつかめず苦戦した
私が特に苦戦したのは、敵や障害物の距離感をつかむことです。
接近してくる障害物をよけるタイミングが分からず、ダメージを受けてしまうことが何度もありました。そのためクリアまでは障害物を避けながら敵を攻撃することも難しく、序盤はなんどが墜落することがありました。
普段からシューティングゲームを遊び込んでいるわけではないため、最初の数ステージでは操作するだけで精いっぱいでした。
それでも、同じステージへ繰り返し挑戦していると、「このタイミングでここに居ればよけられる」「次は右側から敵が出てくる」「ここではチャージ弾を準備する」といった流れが少しずつ分かってきます。
反射神経だけで突破するのではなく、敵の配置や出現する順番を覚えることでもスコアを伸ばせるため、シューティングゲームが得意ではない私でも上達を実感できました。
約9時間半でノーマル勲章をコンプリート
ストーリークリア後もプレイを続け、約9時間半でノーマル勲章をコンプリートしました。

最初に遊んだときは勲章の条件に届く気がしなかったステージでも、繰り返すうちに少しずつ撃破数を増やせました。
一度で成功することは少なく、あと少しのところで条件に届かなかったステージもあります。それでも失敗した理由が比較的分かりやすく、「次はあの敵を逃さないようにしよう」と考えながら再挑戦できました。
苦手だと思っていたゲームで目標を達成できたこともあり、最後の勲章を獲得したときの達成感はかなり大きかったです。
シューティングゲームに慣れている人にとっては難しくない目標かもしれませんが、私にとっては操作やステージ構成を理解できるようになった証でもありました。
個人的に最も苦戦したのは、アクアスの勲章です。ほかのステージでは、攻撃の9割ほどをAボタンに頼り、チャージ弾で複数の敵をまとめて倒していました。しかし、アクアスではYボタンの魚雷を使って敵を倒す場面が多く、これまでとは違う操作が求められます。魚雷に意識を向けると通常攻撃の回数が減ってしまい、HIT数をなかなか伸ばせなかったため、何度も挑戦しました。
ストーリーで印象に残った場面
ファルコがフォックスを「リーダー」と呼ぶ場面
ストーリーで特に印象に残ったのが、ファルコがフォックスをリーダーと呼ぶ場面です。
ファルコはフォックスに対して憎まれ口をたたくことが多く、ライバルとして負けたくないという感じがとても出ていました。
それだけに、物語が進んだところでフォックスをリーダーとして扱う場面には、短いセリフながらも二人の信頼関係が表れていたと思います。

ゲームを始める前は、フォックスとファルコについてスマブラで共演しているキャラクターという印象しかありませんでした。本作を遊んだことで、仲間でありながらライバルのようでもある二人の関係を理解できました。
タイタニアへスリッピーを助けに行く展開
タイタニアに墜落したスリッピーを助けに行く展開も印象に残っています。
仲間同士で軽口を言い合いながら戦っているスターフォックスですが、誰かが危険な状況になれば助けに向かいます。
単に次のステージへ移動するのではなく、「仲間を救出する」という目的があることで、チームとして戦っている感覚が強まりました。

スリッピーは戦闘中に助けを求めることも多いキャラクターですが、フォックスたちにとって大切な仲間であることが伝わる場面だったと思います。
新しい仕事へ向かうラスト
戦いが終わった後、スターフォックスのメンバーが再び新しい仕事へ向かうラストも好きでした。
銀河を救った英雄として落ち着くのではなく、依頼を受けて次の場所へ飛び立っていく姿が、やとわれ遊撃隊らしく感じられます。
大きな戦いが終わっても、彼らの冒険や仕事はこれからも続いていく。その余韻を残した終わり方が気持ちよく、もっとスターフォックスのかっこいいところが見たいと思わせてくれました。

『Star Fox』はシューティング初心者でもクリアできる?
シューティングゲームに慣れていない私でも、ストーリーをクリアし、最終的にはノーマル勲章をコンプリートできました。最初は距離感をつかめず苦戦しましたが、敵の配置や攻撃のタイミングを覚えることで少しずつ上達できます。
反射神経だけでなく、繰り返し挑戦してステージを覚えることも重要なので、シューティング初心者でも十分にクリアを目指せる作品だと思います。
敵の配置や攻撃のタイミングを覚えるたびに撃破数が増え、以前は届かなかった勲章を獲得できるようになる流れは、とても分かりやすい上達体験でした。
最後に
『Star Fox』を初めて遊んだ直後は、距離感をつかめず、敵にも攻撃を当てられないため、自分には向いていないゲームだと感じていました。
しかし、ステージの長さが比較的コンパクトなので、失敗してもすぐに再挑戦できます。
ストーリーだけなら約2時間半でエンドロールまで進めましたが、ノーマル勲章を集めるまで遊んだことで、本作の面白さをより深く味わえたと思います。
短時間でエンディングを見られるゲームを探している人だけでなく、繰り返し挑戦してスコアを伸ばすことが好きな人にも向いている作品です。
シリーズ未経験の私でも、最終的にはスターフォックスのメンバーや世界観に興味を持てました。最初は苦手だと感じたシューティングゲームで、ノーマル勲章をコンプリートできたことも含め、挑戦してよかったと思える一本でした。




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