『バイオハザード レクイエム』クリアした感想!|グレースとレオン、視点が変わる“恐怖と安心”の落差が最高だった!!

ゲーム

今作は「心細さで震えるパート」と「頼もしさで踏み込めるパート」を交互にぶつけてきて(前半心細さパート長め、後半頼もしさパート長め)、最後まで緊張の温度が下がらなかったです。特に今回は、操作視点の“推奨”が体験を深くしてくれて面白かったです。
怖いからこそ、区切りのいい章の切り替えで「今日はここまで」を作りやすいのも助かるポイントです。
※この記事はゲームの演出・展開に触れるため、軽いネタバレありで書きます。

『バイオハザード レクイエム』とは

『バイオハザード』シリーズの最新作として、探索・戦闘・謎解きの王道を押さえつつ、主人公の切り替えによって恐怖の見せ方を変えてくる一本。扉の向こうを覗く瞬間のビクビク、鍵やショートカットを開通させていく快感、リソース管理のヒリつき……その“バイオらしさ”を土台にしながら、視点とキャラでプレイヤーの精神状態まで揺さぶってきます。
手探りで進む不安、状況を制圧していく快感、そしてシリーズらしい“戻ってきた”感情を、テンポよく行き来させてくれるのが魅力でした。

良かったところ

グレースの頼りなさ×一人称推奨/レオンの頼もしさ×三人称推奨

グレース編は、とにかく「自分が弱い」ことを思い知らされる設計がうまく感じました。暗がりの圧、背後の気配、物音に反応して心拍が上がる感じが、一人称推奨の視点と相性抜群で、画面の情報量が少ないぶん想像が膨らんで怖い。撃退よりも回避・隠密・判断が主役で、“生き残るだけで精一杯”の手触りが沁みます。

一方でレオン編は、同じ世界なのに空気が変わります。三人称推奨の広い視野で立ち回りを組み立てられて、銃声や足音すら「前に進むための音」になるのが気持ちいい。頼れるキャラクター性と操作感が直結していて、プレイヤー側の心持ちまで切り替わるのが見事でした。

レオンパートの馴染みのある敵とのボスラッシュ

レオン編の後半では、見慣れた場所で見たことあるボスの連戦(ボスラッシュ)なのが、最高にテンション上がりました!私自身もシリーズをすべてをやったことがあるわけではありませんが、知ってる、見たことある敵が出てきて、今バイオシリーズの最新作をやっているんだなという思いになれたので、バイオシリーズは何作品かしかやれていない人でもやってほしいと思いました。クリア前は知らなかったですが、投げつけられた車すらパリィできるレオンは人間じゃないです笑

レオンの警察署帰還

そして個人的に一番刺さったのが、レオンの警察署帰還です。まずバイオといえばラクーンシティと思うくらい有名なラクーンシティに足を踏み入れた瞬間から感情が一段深くなると思います。それでいて、バイオ2,RE2をやったことある人は警察署に帰還したときに、懐かしさだけじゃなく、「ここで何が起きたか」を身体が覚えてるから、警察署という場所全体が演出になります。新作の舞台なのに、記憶が勝手に心を揺さぶってくるんですよね。
さらに今回は“頼れるレオン”で戻るからこそ、当時とは違う見え方がするのも良い。安心して踏み込めるのに、安心しきれなかったころを思い出す、過去作へのリスペクトを感じる名シーンでした。細部の配置や視線誘導も含めて、「分かる人ほど効く」帰還だと思います。

レオンがいくら強くなっても”ブラナー警部補”の後輩であり、尊敬すべき恩人ということを感じるいいシーンでした!
また今作はSteam版でプレイしましたが、Steam版だと警察署に来た時に「英雄の帰還」という実績が得られることも良かったです!

プレイをおすすめできる人について

・一人称の没入感でじわじわ追い詰められるホラーが好きな人
・三人称で立ち回りを組み立て、強敵を捌くバイオの戦闘が好きな人
・シリーズの象徴的な場所に戻る瞬間の高揚を味わいたい人
・「怖い=無理」ではなく、“怖いけど進みたい”気持ちを楽しめる人

最後に

『バイオハザード レクイエム』は、怖さを強めるだけじゃなく「恐怖の種類」を切り替えることで、体験そのものを濃くしてきた作品でした。グレース編の心細さで縮こまり、レオン編の頼もしさで踏み出し、ボスラッシュで燃え、警察署帰還で胸がざわつく。プレイヤーの感情をきれいに振り回してくれるのに、全部が“バイオっぽい”のが嬉しかったです!

ちなみに私のクリア時間は”約10時間”でした!
私はエイムが悪く弾を無駄にするほどで上手くないですが、これくらいでクリアできるため、じっくりゲームの時間が取れないひとでも一時間ずつくらいでセーブを積み重ねて10日くらいでクリアできると思います。ぜひプレイしてみてください!!

次に遊ぶときは、あえて推奨視点を変えてみるのも面白そうです。恐怖の距離感が変わって、同じ場面でも違う味が出るはずです。またそう思える余白がある時点で、かなり好きな一本です。またバイオシリーズの中でも1,2を争う作品だと感じています!

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